追いかけ撮影法
The Way to photo by chasing----by Kazuo Unno



アマトンテモルフォ(1991.11/パナマ)
Olympus OM4, Zuiko21mm F2, f8.5, 1/60, flash, KR
蝶から50cmほどのところに手を伸ばして、蝶がヒラリとかわしたところをノーファインダーで撮影したのがこの写真である

飛んでいる蝶を撮ることはかなり難しい。蝶はあまり大きくないし、まっすぐ飛ばないのでピントの合う範囲に入れることが困難である。

けれど蝶は本来ひらひら飛ぶから蝶らしいのであって、飛んでいる蝶をねらわなければ蝶の写真を撮る面白味は半減してしまう。


海野流飛ぶ蝶の撮り方は基本的に追いかけ撮影である。

飛ぶ蝶の撮影では、シャッターは1/500以上を切るのが基本である。絞りをf4くらいにしても1/500のシャッターを切るためには晴れている必要がある。

高感度フィルムを使う手もあるが、画像が汚いのでぼくはISO100か50のフィルムを用いる。

絞りは100の場合f5.6、50の場合はf4、それぞれシャッタースピードは1/500と決めてある。

  • レンズは基本的に100mmマクロ
  • シャッターは1/500以上を切る。
  • オートでなくマニュアルで撮る。
  • マクロレンズを使う方法では、目測のピント合わせではピントが合わないのでフォーカシングをしながら写す。

ナルキッサスミイロタテハ(1993.9/ブラジル)
Nikon F-801S, Sigma15mm F2.8, Fisheye, f8, 1/60, flash, RVP
バナナの匂いに誘われて、ミイロタテハが高い木の上から降りて来た。ものすごいスピードでぼくの回りを飛び回るのを、追いかけ転げるようにして撮影した。


(このぺージは海野和男氏のご厚意で、氏のホームページから転載しました)

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